- 1週目 ポルトガル(ポルト)
「大会グレード」$25,000
「結果」ベスト8
リスボンに次ぐポルトガル第二の都市ポルト。
ポルトガルの名前の由来にもなりました。 映画「魔女の宅急便」のモデルにもなったといわれる場所やハリーポッターの映画に出てくる本屋のモデルになった 世界一美しい本屋や「インペリヤ」と呼ばれる世界で最も 美しいとされているマクドナルドがあります。
ポルト旧市街地はユネスコ世界遺産に登録されています。 そんな街で行われた大会は3回戦で敗れはしたものの 2回戦では初めてランキング 100 位後半の選手に勝つことができいい自信になりました。
会場で出会った日本に住んでいた方に最終日ポルトを案内してもらいました。ポルト旧市街地の夜景です。
- 2週目 ポルトガル(コロイオス)
「大会グレード」$25,000
「結果」2回戦敗退
この週はどこの国も WTA の大会がなくランキング2桁の グランドスラムに出場している選手が出場していて普段の $25,000 とは思えないハイレベルな大会でした。 2回戦ではウィンブルドンでシャラポワに勝利した事のある元70位の選手でした。結果は 2-6,2-6 と完敗でした。 今まで充分だと思っていたボールは充分ではなく少しでも 浅いボールになるとポイントを奪われます。 今まで感じた事のないプレッシャーと圧迫感だったようで全てにおいて上回られていました。 目指していたレベルの高さを感じさせられました。
- 3週目 ポルトガル(ギマランイス)
「大会グレード」$25,000
「結果」2回戦敗退
ポルトガル初代国王が誕生し、ポルトガル発祥の地として 有名で観光客がたくさん訪れる街ギマランイスは世界遺産 に登録されています。
トラウル広場にあんる城壁に
AQUI NASCEU PORUTOGAL
↓
ここにポルトガル誕生する
街のシンボルになっている大会で使用されるコートはハードコートと記載されていたのですが、アスファルトに色を塗った様なコートでボールが高くバウンドして、球足が遅く苦手なコートでした。お互いほとんどキープの出来ないまま進み、何とか1st は先取しましたが2st もなかなかキープできないストレスと、球足が遅くいつもよりラリーが⻑くなり、先に集中力を切らしてしまい2st、3st をあっさり落とし てしまいました。
キープがなかなか出来ないのであればサーブの打つ立ち位置を変えたり、サーブを低く遅く打つなど変化をつける事 で相手のミスが増えたりする事もあります。 緊張の中、簡単な事ではないですが何か少しでも工夫ができると結果は変わっていたかもしれません。 対戦相手は最後まで隙をみせず素晴らしいプレーでした。
苦戦した
アスファルトコート
- 4週目 ポルトガル(フォゲイラ)
「大会グレード」$25,000
「結果」1回戦敗退
4週目の会場へは、1週目ポルトで出会った日本に住んでいた方に途中ご飯も連れて行ってもらいながら車で 3 時間かけて送迎していただきました。海外での移動はトラブルになる事も多くストレスに感じることも多々あるので本当に助かりました。 お世話になったので一緒に会場でテニスしました。
- 5週目 スペイン(セゴビヤ)
「大会グレード」$25,000
「結果」2回戦敗退
マドリードから車で約 1 時間、標高 1000m の丘陵に築か れた街セゴビヤ。 今大会は男子のチャレンジャー大会と共催でした。 男子の大会は 1986 年から続いている大会で若かりし頃の フェデラーも出場していたみたいです。歴代優勝者には ナダルやデルポトロなど、数々のスター選手がプレーした 歴史ある大会でした。今大会も元7位のベルダスコや 2017 年全豪オープンでジョコビッチに勝利したイストミンなどスター選手が出場していました。
標高が高かったせいかニューボールの時にはボールが飛びすぎ、1回戦 0-4 スタート2回戦 1-5 スタートと苦しい立ち上がりになりました。6-5 まで巻き返すもそこでまたボールチェンジであっさり落としてしまいます。
2st は対応出来てきて大丈夫だと思ったのですが 大事な所の 40-0、40-15 であと 1 ポイントがなかなか取りきれず敗退。よくある事ですがポイントに差が開いた時 に少し気が抜けていた様な気がします。 一瞬の気の緩みがプロの世界では敗北につながります。